Medical07.入れ歯

入れ歯
患者さまのお口に合わせた
完全オーダーメイド

失ってしまった歯の箇所を補う脱着可能な入れ歯。
入れ歯にも3種類ございますので、それぞれのメリットとデメリットを理解し、ご自身に合った入れ歯で健康な生活を送りましょう。

患者さまのお口に合わせた完全オーダーメイド<

入れ歯とは

入れ歯は失ってしまった歯の箇所を補う脱着可能な補綴装置です。
補う箇所の大きさによって「部分入れ歯」と「総入れ歯」があります。
ブリッジと違い脱着が可能なので、歯みがきと同じように毎日お掃除することができます。
人工歯と、床(しょう)と呼ばれる口腔粘膜を覆う部分、ともに材質はほとんどの場合レジンと呼ばれる硬いプラスチックでできており、患者さまのお口にあわせてオーダーメイドで作成されます。
歯が無くなってしまった欠損部を保険で治療できるメリットがありますが、お口の中に大きな人工物が入る違和感があること、お口の粘膜をレジンで覆ってしまうため料理の味が感じづらいことがあるなどのデメリットもあります。

入れ歯の種類

パーシャルデンチャー
部分入れ歯

一部の歯が欠損してしまった場合に作られる入れ歯です。 欠損した部分だけ人工歯で補い、床と金属製のバネを残っている歯に引っ掛けることで口腔内に固定します。

パーシャルデンチャー
フルデンチャー
フルデンチャー
総入れ歯

全ての歯が無くなってしまった場合の入れ歯で、上顎、下顎、各々の顎全体を補います。
粘膜に吸着させることで口腔内に固定します。
入れ歯の強度と吸着力を持たせるため、床のレジンは大きく厚くなり、食事の際に料理の熱や味が感じづらくなることがあります。

バルプラスト
金属を使わない部分入れ歯 / 保険適用外

保険診療の入れ歯はレジンという硬いプラスチックで作られており、柔らかい歯肉に硬いレジン製の入れ歯を使用すると痛みが出る場合があります。
部分入れ歯の場合、入れ歯で噛めるようにするために金属製のバネで残っている歯に固定しなければいけません。

部分入れ歯でもバネを使わず、お口の中でも痛みの少ない、弾力性のあるレジンで作った「バルプラスト」という入れ歯もあります、金属製のバネがまわりの人から目立ってしまいます。
バネが気になる方は「バルプラスト」をおすすめしています。
レジンより弾力性があるため歯肉への痛みも少なく、金属製のバネを使用しないので、まわりの人から入れ歯を使用していることが目立つこともありません。
また残りの歯への負担が減り、歯の寿命を延ばすことができます。

バルプラスト
バルプラストの料金
参考価格
片側110,000円 /
両側210,000円

※人口歯の本数によって若干異なる場合があります。

入れ歯のお手入れ

ブリッジと違い脱着が可能なので、口腔内から取り外してお掃除することが可能です。
食事や他者とのコミュニケーションに大切な入れ歯ですので、お口のケアと同じように毎日お手入れしてください。

人工歯や床に使われているレジンは硬いブラシでは傷ついてしまう恐れがあるため、入れ歯専用のブラシ(義歯ブラシ)を使い、流水でやさしく洗ってください。
また入れ歯洗浄剤を使って汚れを落とすことができますが、細かい部分の汚れや洗浄剤を洗い流すためにも、後から義歯ブラシでの清掃が必要です。
部分入れ歯はレジンの他にも金属製のバネ(固定器具)が使われているので、通常の入れ歯洗浄剤では、金属の劣化や変色の可能性があるのでお気を付けください。
食事の際、噛む力(咬合力)を顎の骨や粘膜で受け止めるため、入れ歯が装着されている箇所の粘膜や骨にダメージを受ける場合がありますので、入れ歯だけでなくお口全体のケアのためにも、歯科医院での定期的なメンテナンスをお受けください 。

入れ歯の脱着方法、日々のメンテナンスなど丁寧にお伝えいたします。
初めて入れ歯を入れる不安、現在の入れ歯に不満があるなど、お気軽に歯科医師・スタッフまでご相談ください。

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