口腔外科
人生100年時代のいま。いつまでもご自分の歯でおいしい食事を楽しみたいですよね。
しかし何らかの影響で歯を抜かなければならなくなってしまった場合は下記のことに注意してください。
また運動や入浴など、血のめぐりが良くなることで、傷口から出血する場合がありますので注意が必要です。
しかし何らかの影響で歯を抜かなければならなくなってしまった場合は下記のことに注意してください。
また運動や入浴など、血のめぐりが良くなることで、傷口から出血する場合がありますので注意が必要です。

抜歯後の注意事項
・抜歯した当日は、激しい運動などをせず、安静にしてください。
・入浴は簡単に、シャワー程度にしてください。
・食事は反対側の歯で噛むなど、傷口に当たらないように、また刺激物は避けてお摂りください。
傷口が治るのには栄養が必要ですので、栄養は十分に摂ってください。
・麻酔が切れかかるときに、痛みや違和感を感じることがありますので、その際には痛み止めを
飲んでください。
・抜歯後、糸で縫合した場合は、気になって舌や指で触ったりしないようにしてください。
糸は傷の治りをみて1週間程度で抜糸いたします。
・抜歯後に止血の確認をしています。唾液に血液が混じるのは出血ではありません。
強いうがいなどで血の固まりが取れるとかえって出血してしまいます。
・歯ブラシは抜歯後1~2日は傷口を避けてください。
血の固まりが取れると出血したり、痛みが出たり、傷の治りが悪くなります。
・治療後、万が一ダラダラと出血した場合は、ティッシュやお渡しした綿を丸めて15分~20分
ほど強く噛んでおいてください。
・お酒は抜歯した当日は控えてください。
・喫煙は傷口の治りが極端に悪くなりますので、抜歯前と抜歯後それぞれ2週間は禁煙をおすすめ
します。
・抜歯後の痛みは、抜歯後の感染によるものもありますので、お出ししたお薬は痛くなくても指示
通りに服用してください。
抜歯後、いつまでも痛みが取れない、腫れる、血が止まらないなど、気になることや心配なことがあればご連絡ください。
