Medical02.小児歯科
見守ります。
子供たちのお口の中は毎日変化しています。
外で走り回ってケガをしたり、お菓子やジュースで汚れたまま寝てしまったり…
そして乳歯から永久歯への生え変わりなど、心配は尽きないことでしょう。
みかりば・小幡歯科医院は、そんなお子様の歯の成長を一緒に見守ります。
診療をご希望の方はぜひご予約下さい。
小児歯科とは
乳歯生え始めのお子様から永久歯が生え揃う中学生くらいまでが、一般的に小児歯科での対象となります。
乳歯から永久歯への生え変わりの時期は、歯や顎の成長を見据えた治療が必要となります。
将来的に正しい位置に歯が生えるように診療を進めていきます。
小児歯科治療の種類
虫歯の検査と治療、ブラッシング指導
乳歯は永久歯に比べ虫歯になりやすい歯です。
虫歯予防には、定期的な検診と、日々の正しいブラッシングでの歯みがきが大切です。
生え始めた乳歯を細かく検診し、お子様の歯並びに合ったブラッシングを指導します。
もし虫歯になってしまっても、定期的な検診で早期発見した虫歯は削る量も小さく、小規模の治療で済む可能性がありますので、大切に見守っていきます。
フッ素塗布とシーラント
フッ素には歯の質を強くし、お口に存在するミュータンス菌などのいわゆる虫歯菌の活動を抑制、虫歯の原因である酸を抑える効果があります。
健康な歯に対しフッ素塗布することで、歯の表面をガードして虫歯予防します。
また虫歯になりやすい奥歯の溝に、シーラントという白いカバーをすることで食べかすや汚れが入り込まないようにして虫歯の予防をすることができます。
乳歯と永久歯の違い
乳歯は生後6か月から8か月にかけてお口の下顎の中央から生えてきます。
6歳ごろから永久歯に生え始め、最終的に12歳から14歳ごろまでに全て永久歯に生え変わります。
乳歯は永久歯と違い、子供の頃だけ生える一時的な歯ですが、その後生えてくる永久歯は、乳歯の下から生え揃っていくので、生涯使い続ける永久歯が正しい位置に生え揃うためには、乳歯の時から十分なケアが必要となります。
また乳歯は永久歯と比べて非常に弱く、虫歯になりやすい歯なので、正しいブラッシングでの歯みがきや、歯科医院での定期的な検診で、慎重に見守ってあげなければいけません。
乳歯の後に生えてきた永久歯でも、生えたての2年くらいはまだエナメル質が弱いため注意が必要です。
虫歯予防
-
毎日のブラッシング
毎食後や寝る前のブラッシングで、しっかりと汚れを落とす事が大切です。
とく小さなお子様は、一人で上手に歯磨きができません。お母様の仕上げみがきで、守ってあげましょう。 ご相談いただければブラッシング指導もおこないます。
また虫歯になりづらくするためのフッ素塗布もおすすめです。 -
定期検診
毎食後の歯磨きやお母様の仕上げみがきでも取り除けない汚れがあります。
歯と歯の隙間や、歯の表面の細かい溝などの取りきれない汚れから虫歯になってしまうケースなどに有効なのが「フッ素」です。
市販の歯磨き剤やマウスリンスなどにも配合されているものもありますので、そちらを日々使用していただくのも良いですが、歯科医院で専用のフッ素を塗布することで、より持続時間も長く、隅々までフッ素を塗布することで、虫歯を予防しましょう。
子供たちは活発で食欲旺盛。
お食事やお菓子を食べて、そのまま遊び疲れて寝てしまう・・・
なんてことも日常茶飯事。
じつは虫歯菌は寝ている間が一番活発になるのです。
気づいたら虫歯だらけ、とならないように毎日のブラッシング、定期的な健診を受けましょう。