第11回  上手な「歯みがき」でお口の健康を守りましょう!

代表的な歯みがき方法

<バス法>歯と歯肉の間の溝の清掃に

45度の角度で歯と歯肉の間に毛先を入れ、小刻みに歯ブラシを横に動かします。

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※毛先が歯と歯肉の境目から離れないようにします。

<スクラッビング法> 一般的な磨き方です

毛先を歯面に直角にあて、毛先を立てて小刻みに左右に動かす磨き方です。

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※固い歯ブラシや力の入れすぎは歯肉を傷つけます。

<フォーンズ法>子供でも磨きやすい歯みがき方法です

上下の歯を軽く噛み合わせた状態で歯ブラシの毛先を歯に平行にあて、円を描くように上下の歯を一緒に磨きます。

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「磨いている」と「磨けている」は違います!

プラーク(細菌の集まり)は歯の色に似ているため、少し見ただけでは汚れが落ちているかわかりません。磨き方の癖や歯並びにより、どうしてもプラークがたまりやすい所が出てしまいます。薬液でプラークを赤に染め出し、汚れが残っている場所を確認するのも1つの方法です。
「なんとなく」磨くのではなく、「きちんと」汚れを落として健康な歯を保ちましょう。
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