第45回 誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)

誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)

現在、日々「新型コロナウィルス肺炎」拡大のニュースが取り上げられています。
皆さんもマスクの着用や、うがい手洗いなど感染に気をつけていらっしゃると思います。
肺炎は場合によって死亡してしまうケースもある、とても怖い病気です。実は高齢者の死因のほとんどが肺炎で亡くなってしまうということをご存じでしょうか。
さらにその中で高齢者の方々に気をつけて頂きたいのが誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)です。

誤嚥性肺炎とは、食事を飲みこむ力(嚥下=えんげ)が弱まると、食べ物が食道に入らず間違って気管に入ってしまう(誤嚥=ごえん)ことで、お口の中にいる細菌が食べ物や唾液と一緒に気管支や肺に入ってしまい起こる肺炎です。
これは高齢者の方々にとても増えている症状です。

誤嚥性肺炎の予防

誤嚥性肺炎を予防するには、以下のことに気をつけるようにしましょう。
・食事の工夫
水分やとろみをつけるなど、飲みこみやすい食事にする。
・食事に集中する
会話やテレビを見ながらなどの、ながら食事をしない。
・嚥下体操
口を大きく運動させたり、舌を動かすなどの嚥下体操やマッサージをして食事を飲みこみやすいお口をつくりましょう。

そして誤嚥性肺炎の直接の原因となる「お口の中の細菌」を、こまめな口腔ケアでコントロールすることで、誤嚥性肺炎になるリスクを減らすことが大切です。
 お口の中を常に清潔に保ち、誤嚥時の細菌を少なくしておきましょう。